恥ずかしくて聞きづらい・・・
「意外とみんな気にしている」
~ちょっと聞きたい、よくあるQ&A~

?????

「医療保険って入った方がいいの?」

「学資保険のお勧めは???」

「がん保険に入っているからがんは安心???」

「月々の保険料はいくらが適切なの?」

「かけすてはもったいない???」

過去の相談業務の中で、お客様よりいただいた疑問や、メール相談でいただいた質問等で、他の皆様へも参考となるようなものについて、こちらで共有させていただいております。ホントのホントの基本的なところが気になっている、わからない方、同じような悩みを持っている方は、実は意外と多くいたりします。初歩的なことだからゆえに「聞きづらい・・・」。そういった素朴な疑問をお持ちの方は、是非こちらからご覧になってみてください。

#1  『保険をかける』とは???

~託して、忘れること~

保険をかけるとどのような効果があるでしょうか?

『保険をかける』という言葉は、一般的には『念のため備えをしておく』といった意味合いで使われるかと思います。起きないかもしれないけれど、起こってしまったらやっかいだという出来事に対して、なんらかの準備をしておけば、『備えあれば憂(うれ)いなし』ということになるのだと思います。そのこころは、何も準備がないと、心配で気になってしまうけど、備えがあれば、『忘れられる』ということだと思います。『自分に万が一のことがあったら、残された家族が生活に困ってしまう・・・』という心配を忘れさせてくれるのが、生命保険です。

~ただし、お金がかかる~

今の生活と、自分に万が一があった時の生活、どちらが大事でしょうか?

生命保険会社で生命保険に加入することが、手段のひとつですが、当然外部に頼むわけですから、費用が掛かります。それが『保険料』です。毎月払う保険料も、家賃や食費などと同じ出費になります。ですから、家計との兼ね合いも大事になってきます。

~すべてにはかけられない~

お金をたくさん払えば、すべてのリスクから解放されるでしょうか?

世の中ではたくさんの出来事があり、人生には様々なリスクが潜みます。生命保険会社で準備している保険の種類にも当然限度があり、すべてのリスクを保険会社に守ってもらうことは難しそうです。

~貯蓄という自分保険が理想~

何が起こるか正確に予想できるでしょうか?

多様化、複雑化した現代においては、将来に対する見通しも見出しづらく、お金に関しても不安を抱えている方も多いと思います。やはり、予期せぬ展開になったとしても、家計が揺らがないことが大きな安心のひとつだと思います。そのために、使い道が自由なお金、つまり貯蓄(自分保険)が備えとしてあることが必要です。それを作るまでの間、生命保険にも多少助けてもらうというスタンスがいいのではないでしょうか。

#2  『生命保険の役割』とは???

~『命』若しくは『病気、けがの治療費』への備え~

生命保険は、大きく2つに分けることができます。ひとつは、自分が万が一亡くなってしまった時に、家族にお金を残すもの。死亡保険と言われるものが代表的なものです。もうひとつが、自分が病気やけがをして、その治療費や介護の費用などをまかなってくれるもの。医療保険、がん保険や介護保険などが代表例です。死亡保険に比べ、種類が多いです。

守る対象は『家計』

大きく2つある生命保険ですが、守る対象は同じで、それは家計です。ただし、死亡保険の場合は、自分が亡くなってしまった時の話なので、自分を除いた家族の家計が対象であるのに対し、医療保険やがん保険の場合には、自分が生きている状態ですから、自分を含めた家族の家計が対象となり、いわゆる今までどおりの家計ということになります。

人生のリスクの一部

さて、様々な種類のある生命保険ではありますが、家計にダメージを与えるすべてのアクシデントから守ってもらえるか?というと、実はそうでありません。ここは非常に大切なところです。新型コロナウィルスなどの影響により、会社を解雇されてしまったとか、地震や大型台風などにより、家を失ってしまったなどという、家計に大打撃を与えるアクシデントは他にもたくさんありますが、これらを生命保険で守ることはできません。

基本は貯蓄、それを作るまでの保険

基本的には、自分の人生における様々なリスクに対応しながら、家計を守っていくには、どんな時にも対応可能で、すぐに使うことができる資産(いわゆる貯蓄のようなもの)があることが、もっとも望ましいという話になります。ただし、貯蓄もすぐに大きくすることはできないので、ある程度の大きさになるまでは、生命保険で守れるところは、一部守っていくというスタンスが望ましいと思います。

#3  生命保険で何を守るのか???

~家計、それ以上でもそれ以下でもない~

家族の生活のために働いていたお父さんの死、突発的な病気による医療費の発生、どちらもうれしいことではなく、一般的に悲しい出来事です。生命保険に加入していると、こういったケースでお金を払ってくれます。ただし、悲しみを癒したり、その後の人生をどう生きるか導いてくれるわけではありません。生命保険は、あくまで家計に発生した金銭的な穴を埋めるためのものと認識しておく必要があります。

~そのために家計を知れ!~

生命保険と正しく向き合うために、それぞれの家計の状態(ボリューム感や収支状況)を把握することが必要です。たまに、亡くなった時(生命保険が払われた時)の方が、良い暮らしができるような加入の仕方をしている人がいます。生命保険で人生におけるすべてのアクシデントに備えられている訳ではないということを確認していただきたいと思います。

~そして公的保障を知れ!~

私たち日本人は、知らない間にかなり手厚い保障を受けています。誰が保障しているのか?それは国です。みなさんが払っている税金や、会社員であれば給与から天引きされている健康保険料や厚生年金保険料をもとに、国が死亡保障や医療保障をしてくれています。自分の家計とこの国の保障を土台に考えていくことが大切です。

~最後に生命保険を検討する

自分の家計や貯蓄の状況、さらに国の保障を把握したうえで、それだけでは心もとないとなった時に、生命保険の検討ということになってきます。ただし、その心もとなさを必ず生命保険で守らなければいけないのかどうか?これこそが要検討事項です。人生における全ての心もとなさを守ることはできるのでしょうか?

#4  『生命保険に入るタイミング』っていつ???

~ない、しいて言えば事故の前~

これは多くの方が気にされることですが、タイミングはありません。亡くなってしまったら何もすることができませんし、亡くなるリスクが高くなったら(例えば大きな病気の診断を受けたなど)、生命保険には加入することができなくなってしまいます(加入の診査にとおらなくなる)。ですから、もし必要なのであれば、事故が起きる前に加入していなければなりません。

~冷やし中華始めました~~~♪~

夏になると見かける張り紙。これを見て夏の訪れを感じるとともに、冷やし中華を欲するのだと思います。それと同じかどうかは別にして、社会人になった、結婚をした、子供が生まれたといったライフイベントを、生命保険を考えるきっかけにすればいいと思います。ただし、冷やし中華も食べたければ、冬に食べることも可能です。

~今、考えよう!~

冒頭でお伝えしたとおり、事故が起こってしまったら生命保険の検討は無意味なものになります。考えても後悔の念しか浮かびません。ですからもし頭に思い浮かんだのならば、別に大きなライフイベントの有無にかかわらず、本当はその時にしっかり考えていただきたいと思います。ただし、どれに加入するかではなく、生命保険を利用する必要があるかどうかを検討していただきたいと思います。

~説得でなく納得~

生命保険を検討するに際し、ひとりでは難しい場合があります。生命保険会社の営業の方やショップで相談をすることが可能ですが、その場合加入を前提としたお話になってしまうことがあります。その人たちは保険の販売を仕事にしているわけですから、ある程度は致し方ないことではあります。ですが、さきほどの『生命保険を利用する必要があるかどうか』という点から相談できる相手なのかどうかを見極めていただきたいと思います。そして、相手の説得に対して結論をあせるのではなく、『自分の納得』に対して時間をかけることが大切であると思います。

#5  実際みんな生命保険に入っているの???

~『入っている』が多数派~

日本においては、生命保険の世帯加入率が90%程度と言われています。ですから、『みんな入っている』といえるのだと思います。本当はそんな決まりはないのですが、『社会人になった、結婚をした、子供が生まれた』といったライフイベントに対して、『生命保険に加入する』といった雰囲気があるようです。

~多数派でありたいか???~

日本人の特性として、周りの人の動向が気になるということはあると思います。ただし、多数派の意見が常に合理的であるかどうか?という疑問は持った方がいいと思います。それは間違っているという意味ではなく、自分の意見、考えと照らしてどうか?という視点が大切だということです。生命保険の世帯加入率が上がれば上がるほどうれしいのは誰でしょうか?

~多数派であることにより・・・~

多くの方が『生命保険は難しい・・・』と感じます。ゆえに、『プロにまかせる』という頭になり、提案されたおすすめの生命保険に加入する。だから、世帯加入率が9割にもなる。その結果、生命保険加入者の多くが『自分が加入している保険の内容を理解していない』ということにもなっています。

自分のわかる範囲で!

どういう内容かわからない生命保険に加入をしていて果たして安心でしょうか?プロのお勧めだからいい内容だろうという期待もあるかもしれません。保険加入者にとって、非常につらい出来事があります。それは、何か事故があり、出ると思って請求したら、『対象外』と言われることです。その時、発生してしまった事故のショックと別の二重のショックを味わうこととなります。保険にかかわって最も避けなければならない出来事です。だから、みんなが入っている生命保険ではなく、自分が把握できる範囲のシンプルな生命保険がおすすめします。

#6  『保険貧乏』とは???

~月の貯蓄額より保険料が高い人~

『保険貧乏』という言葉は、明確な定義はありませんが、一般的に保険料負担が家計を圧迫している人という意味合いで使われています。なぜそこまでの生命保険に加入してしまうのか?おそらくいろいろなことに対して不安を感じたからなのだと思います。

~心配性が悪ではない~

人生に潜む様々なリスクについて、心配に思うことは悪いことではないと思います。ただし、心配に感じることをすべて生命保険でカバーしようと思ってしまうと、場合によって本末転倒、いわゆる『保険貧乏』という方向に進んでしまいます。

~動物園が全てか???~

そしてもうひとつ大事なことが、仮に毎月高額な保険料を払えたとしても、生命保険であらゆるリスクから身を守ることはできないということです。大きな動物園に遊びに行くと、ものすごく多くの動物たちを目にします。何かひとつの世界のような雰囲気がありますが、世界中の動物すべてを見ている訳ではないわけです。生命保険のパンフレットの中だけで判断しようとすると、視野が狭い話になってしまいます。

~予防という手段もある

リスクがあるので、お金を払って守ってもらうというのが保険の考え方ですが、リスクに対してその発生確率を下げていく、いわゆる予防をしていくという対処方法もあります。例えば病気のリスクを下げたいと思った時に、適度な運動を生活習慣に取り入れるといった手段もあるわけです。月々の収入には限界があります。その中で安心を保っていくためには、生命保険だけでなく様々な工夫を取り入れることが大事になってきます。

#7  すでに保険に入っている???

~業界No.1!日本国生命株式会社~

日本で暮らしていると、一般的には国が準備してくれている生命保険などに加入していることはご存じでしょうか。自分に万が一があった際、国から家族へお金が出ますし、もし病気で入院や手術があった際には、国がその医療費の大半を払ってくれます。

~パンフを見よう~

『国が・・・』という言い方をしましたが、具体的にその業務を管轄しているのは、厚生労働省です。そのホームページから、日本で暮らす人に対して、国がどのような保障をしてくれているか確認できます。主なものに、『遺族年金』『医療保険』『高額療養費』『傷病手当金』『障害年金』などがあります。

~でもタダではない!~

国がとても手厚い保険を用意してくれているのですが、やはり費用は掛かります。会社員の方であれば、給与明細にその金額が書かれています。一般的に、『健康保険料』と『厚生年金保険料』の2つが、みなさんが国に納めている保険料の金額です。毎月いくら払っていますか?

解約できません!

『高い!』と感じる方も多いかもしれません。じゃあ解約すれば、来月からその金額を自分の手に戻すことができるか?それは不可です。国のこの保険制度は『強制加入』の保険です。ですから、国の保険でどの程度の保障があるかということを把握して、そのうえでも足りない保障があるならば、生命保険会社で『足りない分だけ加入を考える』といったスタンスが大切ではないでしょうか。

#8  どのくらいの保障の額が適切なの?必要保障額って???

~計算はできる~

一般的に万が一のことが起こった際、1か月の収支がどのようになるかを見積もることで算出できます。例えば、お給料を稼いで家族を支えていたお父さんが亡くなってしまい、毎月のお給料が無くなってしまった。しかし国の遺族年金から一定の金額が入ってくる。でもそれでは、月々の生活費や学費には足りない。月々いくら足りないか?を出し、その金額×12か月で、1年分の足りない費用が出ます。あとは何年分くらい保障するか?という年数をかけることで、総額が出てきます。

~必要、理想、そして現実の額~

今お伝えした例だと、例えばお父さんが亡くなってしまったが、お母さんが働いて稼げるのでは?と思われた方もいらっしゃると思います。ただし、どこまで稼げるかということを完璧に見積もることは難しいです。その時の景気などにも左右されますから。そこで、残された家族が全く働かないという前提で考えるのが理想的ではありますが、その場合には大きな生命保険に加入しなくてはならないので、毎月支払わなければならない金額も高くなってしまいます。

~だから保険嫌いな男がいる~

そのため、生命保険の話をした時に気分を悪くするお父さんがいたりします。自分が死んでしまった時の話ですし、自分の命にたくさんのお金をかけるということは、家族のためとはいえ、確かに気分が悪くなるかもしれません。ですから保険嫌いな男性ってけっこういたりします。生命保険の話題になると、『死ぬ予定はない!』などと、へそを曲げてご夫婦の間で、意見がまとまらなかったりします。

~もう昭和ではない~

生命保険は、以前はお父さんが自分の死亡時のために入ることが主でした。ですから、あまり考えたくもないという方もいらっしゃいましたが、今はがんなどの大きな病気になっても、すぐに亡くならずに働けないまま生きていくということも増えてきています。『自分が生きているけど、働けずに家族に負担をかけるのは・・・』という視点からの話だと考えやすいという方も増えてきている印象です。

#9  遺族年金って何???

~強制加入の生命(死亡)保険~

遺族年金は、国の年金制度の加入者(保険料負担者)が万が一亡くなってしまった時に、残された遺族に対し一定の給付をしてくれる制度です。加入者の死亡に対して保障してくれるので、国が保険会社の役割を追っている生命保険ということになります。国の年金制度自体は、強制加入となりますので、基本的に日本で暮らしていると、生命保険にひとつ加入していることになります。

~保険会社の『収入保障保険』~

遺族年金は、原則2か月ごとの偶数月に過去2か月分が支給されます。基本的には、この収入額を土台に、それで足りなければ民間の生命保険で補うという考え方が一般的です。保険会社の死亡保険のうち、『収入保障保険』という保険商品がありますが、この保険は保険の対象者が亡くなった時に、遺族(受取人)にあらかじめ定めた金額を毎月支給するタイプの生命保険です。これを遺族年金の上乗せで活用することが多いです。

~もらえる額はいくら???~

原則国の年金制度の保険料をきちんと収めていれば、万が一の際家族が遺族年金を受け取れますが、受け取れる額は、加入していた年金制度により異なります。自営業の方、会社員の方によって変わりますし、同じ会社員でも給料がいくらであったか(いくら保険料を納めていたか?)によっても変わってきます。

~これを知らない保険屋さん~

近は減ってきているとは思いますが、この国の遺族年金制度を考慮に入れず、生命保険の商品提案をする人がいます。それは過剰な民間保険の加入となり、毎月貯蓄に回せる金額が減ってしまいます。この遺族年金制度、ご自身の場合いくら家族に残してくれるのか、試算することができます。思っているよりも金額が大きいと感じる方が多いです。是非、ここはしっかり押さえていただきたいと思います。

#10  医療保険に入りたい!!!

~入ってますよ!強制保険で!!!~

医療保険に新規加入したいという相談は非常に多いです。特に健康に不安はないけれど、『ひとまず医療保険くらいは・・・』といった感覚で加入を検討される方が多いようです。親から勧められてという方もいらっしゃいます。ただし、原則日本国民は、すでに医療保険に加入しているということをご存じでしょうか???

~保険証が『保険証券』~

健康保険証を持っていれば、医療保険に加入している証となります。あのカードにはその保障内容が書いていないので、特に病院にかかる機会の少ない人は、実感する機会が少ないと思います。

~お金もらったことない?ありますよ!!!~

国の医療保険に加入していると言っても、『私はお金を受け取ったことない』と思う方もいらっしゃると思います。でもおそらくその恩恵を受けたことのない人はほとんどいないと思います。実は、国の医療保険の給付金は、患者さんではなく国から病院に直接払われていて、その分みなさんが窓口で会計する時の金額が大幅に安くなっています。だから多くの方に実感がないのですが、その内訳金額ですが、もし何か診察、治療を受けて、1万円の医療費が発生したとしたら、あなたは窓口の会計で、3,000円を請求されます。あなたの窓口での負担割合は3割です。日本で医療を受けても、患者さんは3割だけ負担すればよく、残りの7,000円(7割)は、国から病院へ直接支払われている、そんな制度なのです(※)。

 ※ 年齢や加入している健康保険の種類により多少違いがあります。

~自分の負担も実は小さくない!!!~

国の医療保険はその力は素晴らしいものがありますが、当然私たち一人ひとり保険料を負担しています。その金額の高さ低さに対する感覚は人それぞれですが、決して安い金額ではないと思います。国の医療保険にかけている金額とその力を知ったうえで、民間の医療保険は検討した方が賢明だと思います。

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