難しく考える必要はない
「シンプルイズベストの生命保険」
~生命保険に対する基本的な考え方~

こんな声にお応えします!

「いろいろありすぎてわからない・・・」

「どんな保険に入った方がいいの???」

「そもそも生命保険に対する考え方がわからない

「月々の保険料はいくらが適切なの???」

「かけすてはもったいない???」

2019年まで、20,000回以上の『保険相談会』に携わってまいりました。相談に来られる方々の相談内容やお悩みは、もちろん様々ですが、一定の共通項もありました。

生命保険に対する多くの方の印象は、『よくわからない』というもの。社会人になった、結婚をした、子供が生まれた、などライフイベントをきっかけに生命保険を考える人が多いと思いますが、調べようと思った瞬間にひとつの壁にぶつかります。

何をどう選べばいいのかわからない・・・

たくさんの方が、そのように感じご相談にいらっしゃいました。

『生命保険は万が一のアクシデントから家計を守るもの』ですが、『あれも心配、これも心配・・・』とたくさん保険に加入し過ぎて、貯蓄にお金が全然回らない、いわゆる『保険貧乏』という状態になってしまっている方の相談もたくさん受けました。また、営業担当者に勧められるままに加入して、毎月高額の保険料を支払い、『自分がどういう保険に加入しているか、その内容から教えてもらいたい』という相談もたくさん受けました。

最も安心なのは、あらゆるアクシデントにも対応可能な貯蓄(資産)を作っておくことだと思います。ただし、まだそれほど収入が高くない、子供の教育に資金を優先しているなど、なかなかすぐに大きな資産を築くことも簡単ではない。だから、そのめどが立つまでは、家計に大打撃を与えるようなアクシデントに対しては、一定の保険をかけておく。そんなスタンスでお客様に接してきていたのですが、今年に入りあらためてその方針に強く確信をいだくこととなりました。

2020年、新型コロナウィルスのパンデミックにより、世界中が麻痺しました。日本においても外出の自粛要請などにより経済が麻痺し、多くの人が得られるはずであった収入を失いました。また、毎年日本のどこかで繰り返される大規模な自然災害によっても、多くの方が生活の基盤を崩され、経済的に困っています。

​こういった、家計に大打撃を与えるアクシデントが多く発生している中、多くの方が加入している生命保険が、困っている人々を救っているかというと、残念ながらそうではありません。

生命保険とは、命や健康に対する損害に対して、保険金(給付金)を支払うものです。ですから、新型コロナウィルスにより、お亡くなりになったり、若しくは入院をしたりすれば、加入している保険から支払いを受けることは可能です。ただ、今多くの人が困っているのは、体は元気で、バリバリ働ける状態にもかかわらず、働くことができない、若しくは働いているが以前のように売上がたたないということだと思います。今はなんとか貯蓄を取り崩して凌(しの)いでいるが、これが

​あと半年、あと1年続いたら・・・

という先の見えない不安に社会全体が覆われています。残念ですが、こういった状況において、生命保険が役に立つということは、かなり難しいと思います。先ほど申したとおり、

生命保険は家計を守るもの

であるにもかかわらず、現在世の中で起きているアクシデントに対しては、家計を守ることはできず、それにもかかわらず毎月保険料を払い続けなければなりません。全国の多くの生命保険加入者のうち、毎月の保険料が負担で、解約や見直しを検討したり、もしくはすでに実行している方も多くいらっしゃると思います。ただ、これまでも

月々の保険料が負担で、加入している生命保険を見直ししたい

という相談をたくさん受けてきましたが、見直し(解約)をするということは、その生命保険はそもそも本当に必要なものだったのですか?という話になってしまいます。こういったことから、直線的に、

生命保険は不要だ!!

と言うつもりはありません。もちろん生命保険にもその役割はあるわけですから。ただし、その役割は、

あくまで限定的であること

を今まで以上に認識して、利用(加入)していく必要があると思います。

私たちは生命保険を考える時に、パンフレットなどから、『​こんな時に支払われる、こんな時にも支払われる・・・』などと、生命保険の保障内容を見ていきます。すると、

けっこう幅広く助けてくれる

という感覚になるかもしれません。ただそれは、生命保険を中から覗いた時の話です。

例えば水族館。水族館に行ったら、目移りするほどたくさんの種類の魚を見ることができます。館内をまわれば、ものすごくたくさんの魚を見た気分になると思います。ただ、世界中の魚全体から考えれば、水族館の魚の種類は、そのごく一部です。

つまり、生命保険が、​収入や貯蓄が減ってしまうすべてのアクシデントを保障してくれるものではないということです。要するに、家計に打撃を与えるあらゆるリスクから守ってくれるわけではないということを認識しておく必要があります。

生命保険が万能ではないということを押さえたうえで、それでも有効だと思える保障に加入すると同時に、生命保険では守れないリスクに対して、どのような備えをしていくか考えていかなければなりません。


そういった前提条件からたどり着いた生命保険による保障の在り方とは、表題にある

シンプルイズベスト

ということでした。本当に必要となりえるところに、楔(くさび)のように、保険に入っておく。あとは、人生100年時代、そして様々な不測のアクシデントへの備えとして、

自分保険と自分年金

を作っていくこと、具体的には、

複数の収入減を確保すること
資産を運用し増大させること
時代の変化に対応できるよう学んで能力を身につけること
健康に対する知識を身につけること

​などがあると思っています。国や地方自治体、または所属する会社に対して、ある程度頼りにする部分はあると思いますが、完全な『依存状態』で過ごしてしまうことは、これからの時代においては非常に危険な可能性があります。自分の人生を自分でマネジメントしていかなければいけない時代になってきていると思います。

ですから、今ある資産、若しくは毎月稼いでいる収入を適切(有意義)に使っていくために、生命保険の保険料に回す資金も、

必要最低限

の金額にする必要がありますし、なんとなくいろいろ加入するのではなく、ここは生命保険に守ってもらおう(リスクをとってもらおう)!というところにだけかけておくことが大切です。そうして、その必要最低限かけている保険料は、自分にとって大切な保障だという認識を持っていれば、何かあっても安易に解約することもないと思います。

そういったわけで、相談者の方へお勧めするのは、

ある種類の生命保険を『ひとつだけ』かつ『一定期間だけ』加入すること

です。これだけでいいの?という非常にシンプルな提案です。

もちろん、私の考えが絶対的なものではないと思いますので、何かのご縁でここへ来られた方は、是非『セカンドオピニオン』として、皆様が加入、若しくは提案されている生命保険の考え方(コンセプト)と照らして、この『シンプルイズベストの生命保険』という考え方も比較としてご利用いただければと思います。

具体的な保険加入の例

前置きを抜きにして、結論を先に示します。『シンプルイズベストの生命保険』として、みなさまにご案内している生命保険とは、

就業不能(働けなくなった時)への備え

になるものです。

    がんを始めとする3大疾病、事故、病気などによる障害状態若しくは、介護状態などで、仕事の継続が困難になるような時に

    まとまった大きな一時金を払ってくれる

    そんな安心(保障)を10年程度持っておく

といったコンセプトで、かつ経済的負担を小さく、いわゆる

    安い保険料

で加入しておくというものです。絵で示すと以下のとおりです。

ちなみに、この絵の保険の内容は、ソニー生命の『リビング・ベネフィット(生活保障・定期型)という商品をモデルに表しております。特にこの保険会社のこの商品でなければならないというものではなく、こういった保障内容のものが望ましいという意味合いでお読みください。

(注)このサイトは、特定の保険商品の勧誘・募集を目的としたものではございません。あくまでご案内した考え方に対する具体的な例という意味合いであることをご理解の上お読みください。また、正確な商品内容等を確認されたい場合は、保険会社ホームページ等でご確認ください。

ここでは、30歳男性の方を例に示しています。その内容を具体的にお伝えしますと、もし仮に、

『がんになってしまった、脳卒中・急性心筋梗塞になってしまった、病気や事故などで、一定の障害・介護状態となってしまった、若しくはお亡くなりになってしまったら(絵の①の箇所)』

『1,000万円の一時金をその時点で受け取ることができる(絵の②の箇所)』

という保障を

『加入から10年間受けることができる(絵の③の箇所)』

という内容です。そのために、

『あなた(契約者)が負担する保険料は、毎月3,660円(絵の④の箇所)』

というものです。

(注)なお、保障の内容や保険料は、2020年10月10日時点の調べによります。

こういった種類の保険は、『死亡保険』や『医療保険』などの、保険商品分類で言えば、『特定疾病保険』といったところに分類されることが多いです。あまり、CMや広告で見る機会は少ないと思います。

なぜ『就業不能(働けなくなった時)への備え』なのか?

それは、『大きな病気=死』という時代ではなくなってきているからです。また、仮にお亡くなりになるとしても、そこまでに『長い療養期間』が発生することがあるからです。それは、医療の発達など、様々な複合要因があると思いますが、お亡くなりになるまでの間に、『(減少した収入―増大した出費)×期間』という式で表される負担が発生して、それを手元の資金で対応可能かどうかという問題が発生する可能性があるということです。

一番つらいこと。せっかく家族のために、生命保険(ここで言う生命保険は一般的な死亡保険のこと)に入っていたにもかかわらず、がんなどの大きな病気となり、仕事ができなくなり、生活費と医療費の負担がきつく、入っていた生命保険を解約しなければならないというケースです。今がんの5年生存率(がんになって5年後も生存している確率)は、以前と比べかなり高くなってきています。従来型の死亡保障を基本とした生命保険であると、こんなケースも考えられるのです。

もちろん、『これだけ(1,000万円)では保障が足りない・・』という方もいらっしゃるかもしれません。ただし、はじめから生命保険を手厚くということではなく、ご自身の健康保険や年金制度(社会保険)ですでに備えている保障の内容を押さえ、それでも足りなければこういった最低限の保障を軸に、月々の予算(貯蓄等に回す金額)をふまえた上で、不足を補うことを考えていただくことが大切であると思います。何度もお伝えしますが、『生命保険は万能ではないこと』という前提を押さえ、あらゆるリスクに対応できる資産を作っていくことを最重要とする考え方になります。

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